デジタルモード変更届けの審査がやっと終了しました。
8 月 3 日に電子申請で届けを行い、4 週間後の 8 月 31 日に審査終了のメールが届きました。
開局申請のときもそうでしたが、1 回の電子申請ごとにタイムスパンが設けられているのでしょうか?申請不備の有無に関わらず、4 週間経たないとアクションを起こしてもらえないようです。
申請書の記入はあっけないほど簡単でした。
JT65、RTTY を PC で運用するため、2014 年に変更申請を行ったのが最初でした。※無線局は【JA4TUJ】です。
補正の指示をいただきながら、3 回目の提出で審査が終了しました。このときは、「方式諸元」「送信系統図」の添付が必要でしたが、電波型式に包括コードが使えないことを指示され、個別コードを羅列するのに手間取ったことを記憶しています。
数年後に FT8 を追加するため、再び変更届を出しました。前回の JT65 届け時の教訓が生かされ、同様に添付書類、電波型式などの記入を行い、すんなりと審査は終了しました。しかし、資料、申請書を整えるのは決して楽とは言えませんでした。
2020 年 4 月、官報で「アマチュア局の免許手続きの簡素化」が公布されました。これにより、指定事項に変更が生じなければ、送信機系統図や付属装置の諸元は提出不要となりました。
今回は、この恩恵?により申請事項書の「15 備考」欄に【デジタルモード運用のため付属装置( PC )を接続】と記入するだけでした。
前回、前々回の提出と比較すると、これはとても簡単でした。
公共の資源、電波を利用している以上、アマチュア無線といえども、厳格な管理のもとでの運用は必須と認識しています。
そのうえで、こういう改正はとても現実的で理にかなっていると感じます。
法令を遵守し、無線の運用を楽しませていただきます。