消えた歩道橋

ここ数年、いやほぼ記憶にないくらい歩道橋を使ったことがありません。
横断歩道が無く、どうしても歩道橋を使わないといけない所は仕方ありませんが。

近所にある歩道橋が、先日撤去されました。
そこにあることが普通だった光景が、突然変わったことに違和感を感じながら、空が広く見えることになんとなく落ち着くことも確かです。
※全く余談ですが...
道路標示に「新宿郵便局前」とありますが、「新宿」は「にいじゅく」と読みます。私も昔、引っ越してきた当初は「しんじゅく」と思ったのですが...

実はこの場所で、先月テレビのインタビューを受けました。
日本テレビの「ニュースエブリ」です。
全国各地で、撤去される歩道橋が増えているようで、その現状、賛否などを取材していたようです。たまたま、自転車で信号待ちをしていたら、取材の人が近寄ってきて質問されました。

私自身は、歩道橋を利用していないこと、古くなって劣化が激しいこと、高齢?となり階段の上り下りが厳しいこと、などなど基本的には「歩道橋は必要ない派」として意見を話しました。
話した内容は後日、テレビで編集されて放送されました。必要ない趣旨の意見はほとんどカットされていて、道が狭くなっているところだけ採用?されていました。
以下がそのときの放送内容です。※最後の最後に少しだけ登場します※

昨年からヘルメットの着用が努力義務となっていますが、このときは着用していませんでした。せっかく放送されるなら着用していたほうが良かったのですが、、、
撤去された歩道橋の支柱後は、歩道部分として利用できるよう作業が行われていました。
ここは国道6号線(水戸街道)で片側2車線なのですが、朝夕のラッシュ時は大変な渋滞になります。片側3車線化の計画もあると聞いています。そういう状況の中では歩道橋の撤去も必然性を感じます。

国道の幅がさらに拡大すると、生活道路としてここを横断するときの課題は残ることになります。
横断歩道での歩行者の痛ましい交通事故のニュースを聞くことがあります。高齢化、バリアフリーなどの観点からも歩道橋は賛成できませんが、やはり最大限の安全が確保される方法は代替手段として確立される必要です。

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