LoTWとClubLog

昨年8月から運用を開始し、QSO数が3,000近くなりました。このコールでDXはあまりすることはないと思っていたのですが、DXコンテストへの短時間参加、海外記念局との交信など、少しづつDX交信が増えてきました。

JA4TUJでは、DX交信だけ【LoTW】と【ClubLog】にデータをアップしています。JK1BGVでも同様に国内交信は両アプリの対象から除外することにしようと思います。

【LoTW】
既に「JA4TUJ」と「KH2/JA4TUJ」の証明書は取得しているので、新しいコールサイン用の証明書を申請します。
ちなみに、KH2/で過去2回運用を行いました。できれば、またチャレンジしたい希望は持っていますが、この状況が改善され、海外旅行に気軽に出かける日がいつになったら再開されるのか...残念です。


TQSLをインストールして使用していますので、これを使って新しいコールサイン/証明書を申請します。
メニューの「コールサイン証明書」からリクエストを選択し、ガイド画面に従って情報を入力します。入力完了後、LoTW事務局に自動でリクエストがアップされ、折り返しメールが到着します。
メール本文には、必要なドキュメントを送付(郵送またはE-Mail)する旨が書かれています。
○JK1BGVの免許状と、○無線従事者免許証の画像ファイルをE-Mailで送付しました。確か、JA4TUJで最初に申請したときは、郵送で送った記憶があります。

日本とアメリカの時差の関係で、送付の翌日に証明書が添付されたメールが到着しました。添付された「.tq6」ファイルを使って、TQSLアプリの「コールサイン証明書」タブから証明書を読み込みます。
この時点で、追加したコールサインの時計のようなアイコンが、鍵印に変わります。

その後、「局の所在地」タブから新しいコールサインの情報を入力して設定は完了します。入力項目は、ほとんどプルダウン選択形式になっていますので、容易に入力できます。
早速、HAMLOGからDXデータをADIFファイルに抽出してLoTWにアップしてみます。

まずは、LoTWへのログインです。ログインIDとパスワードは、「.tq6」ファイルが送られてきたメール本文に示されていますので、これを使ってログインします。
送られてきたパスワードは、早めに変更しておいたほうが良いと思います。LoTWログイン後、メニューの「YourAccount」で、左側のサブメニュー「ChangePassword」で変更できます。初めてログインした状態ですと、当然ヘッダー部分のレコード数はゼロで表示されます。

TQSLを使用し、JK1BGVの証明書を使ってHAMLOGから抽出したADIFファイルのログに署名し、LoTWにアップロードします。
今回のDXログは154レコードありました。

約半数のQSOは、相手局からもコンファームされた状態でした。ほとんどがアメリカ局だと思っていたのですが、DXCC数は14でした。
現在のANT環境では、簡単にはDX交信を楽しむことはできませんが、サイクル25の状態が少しずつ上向きだという情報も耳にします。また、デジタルモードでは、小電力でもDX交信が可能ですので、コンディションの上昇とともに期待したいと思います。

【ClubLog】
こちらは、免許状など特に必要なく、新しいコールサインを追加することができます。
現在は、アカウントを1つ持っていて、ここで【JA4TUJ】と【KH2/JA4TUJ】のコールサインで情報を管理しています。
新たにアカウントを増やすのも...と思い、既存のアカウントに【JK1BGV】を追加することにしました。
ClubLogにログイン後、メニューの「Settings」から「Callsigns」で追加することができます。【JK1BGV】を新たに追加後、HAMLOGから抽出したDXファイルをアップしました。こちらも既に相手局からアップされたデータで、マッチしていたQSOが多数ありました。
OQRSでBuro経由のリクエストを受付つけているいくつかの局には、早速リクエストしてみました。
逆に、ダイレクトしか受け付けていない局も多数ありますので、記念に受領したい局を精査してリクエストすることにします。

これで【LoTW】【ClubLog】とも使用可能状態になりました。
繰り返しになりますが、あくまでDXログに特化したツールとしてそれぞれ活用させてもらうつもりです。

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